背景を描かずに透明にする

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背景を透明にしてレンダリングする

 
 
 
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背景を透明にしてレンダリングするには

この記事では、背景を透明にしてレンダリングする方法を説明します。 イラストの素材をレンダリングする場合などに、このようなレンダリング方法が必要になるかもしれません。

 

背景を透明にしてレンダリング

今回も、作成済みの実験用シーンを元に解説します。 画面上部にあるプルダウンメニューの"File" -> "Open"を実行して実験用シーンのファイルを開きます。

  
実験用シーンは、レンダリング > Blender Renderでレンダリングしてみよう > 実験用シーンの作成で作成しました。 まだ作成していない場合は、そちらの記事を参考にして作成してください。
  
開いた実験用シーンを上書き保存しないよう注意しましょう。 Windows上(またはLinux上)でファイルをコピーしたものを開くのがいいかもしれません。

では、作業を進めましょう。 まずは、仮想世界の背景色を設定します。

1. 仮想世界の色を設定
1. 仮想世界の色を設定

上図のようにPropertiesウィンドウのワールドパネル切替ボタン(ワールドパネル切替ボタン)でワールド関連のパネル群に切り替え、仮想世界の色を設定します。 WorldパネルのHorizon Colorに青色、Zenith Colorに緑色を設定し、さらにBlend Skyチェックボックスをオンにします。

なお、背景を透明にしてレンダリングすると、もちろん、背景は描かれません。 つまり、Horizon Color と Zenith Colorは無視されます。 ここでは、『無視される』ということを説明するため、あえて設定しました。

まずは、現状の標準設定でレンダリングしてみましょう。 キーボードのF12を押してください。

2. レンダリング結果
2. レンダリング結果

上図のように背景色はHorizon ColorとZenith Colorでブレンドされます。

では、背景が透明になるように設定を変更しましょう。

3. AlphaにTransparentを選択
3. AlphaにTransparentを選択

上図のようにPropertiesウィンドウのレンダーパネル切替ボタンでレンダ関連のパネル群に切り替え、ShadingパネルにあるAlphaに "Transparent" を選択します。

  
新しい物理ベースのレンダリングエンジンのCycles Renderの場合は手順が異なります。 Cycles Renderでは、レンダ関連のパネル群のFilmパネルのTransparentチェックボックスをオンにすることで背景が透明になります。

では、この設定でレンダリングしてみましょう。 キーボードのF12を押してください。

4. レンダリング結果
4. レンダリング結果

上図のように背景が透明になります。 なお、市松模様の部分が透明を表しています。

では、レンダリング結果を保存しましょう。 キーボードのF3を押してください

5. File Browserウィンドウ
5. File Browserウィンドウ

上図のようにFile Browserウィンドウが表示されますので、出力先のディレクトリとファイル名を決定し、さらに、画像ファイルのファイル形式を設定します。 なお、ファイル形式は、PNG形式のような透明を扱える方式を選ぶ必要があります

  
初期状態でPNG形式が選択されています。

出力の設定を終えたら[Save As Image]ボタン([Save As Image]ボタン)を押します。 画像ファイルが出力され、File Browserウィンドウは自動的に閉じます。

最後に、レンダ関連のパネル群にあるOutputパネルについて説明しておきます。

6. Outputパネル
6. Outputパネル

上図のようにファイル形式が選べ、そこにPNGが選択されているためレンダリング結果の出力に関係ありそうに見えます。 しかし、このパネルで設定するのは、アニメーションレンダリングに関する設定項目のみです。

静止画のレンダリングには影響ありません。 もちろん、F3で静止画のレンダリング結果を保存する部分にも影響はありません。

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まとめ

ShadingパネルのAlphaに "Transparent" を選択することで背景を透過させることができます。

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