トップ > 知っておきたい機能 > モデリング > 様々な選択機能 >
囲み選択から領域選択への変換

  

囲みの内部をまとめて選択

エディットモードで、選択中の囲みの内部を領域で選択する機能が『囲み選択から領域選択への変換』です。 囲み選択から領域選択への変換では、選択中の囲みの内部を領域で選択することができます

頂点選択モード ○ 利用可
辺選択モード ○ 利用可
面選択モード × 利用不可
※実行されるが期待した結果にはならない

囲み選択から領域選択への変換の手順

エディットモードで選択する領域を囲んで選択し、3D Viewportのプルダウンメニューの"Select" -> "Select Loops" -> "Select Loop Inner-Region" を実行します。

頂点選択モードでの囲み選択から領域選択への変換
頂点選択モードでの囲み選択から領域選択への変換

上図のように頂点選択モードでは、選択中の囲みの内部の全ての頂点が選択されます。

辺選択モードでの囲み選択から領域選択への変換
辺選択モードでの囲み選択から領域選択への変換

上図のように辺選択モードでは、選択中の囲みの内部の全ての辺が選択されます。

面選択モードでの囲み選択から領域選択への変換
面選択モードでの囲み選択から領域選択への変換

上図のように面選択モードでは、よくわからない結果となります。

  
公式マニュアルにも『この機能は面選択モードでは期待した結果にはならないでしょう』と記載されています。
  
  

まとめ

エディットモードでは、『囲み選択から領域選択への変換』で選択中の囲みの内部を領域で選択することができます。

操作/コマンド 説明
(3D Viewportのプルダウンメニュー)
"Select" -> "Select Loops" -> "Select Loop Inner-Region"
囲み選択から領域選択へ変換する
※選択中の囲みの内部を領域で選択する
 
メニュー